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ふたつの女体

僕は、二人に気づかれずにベットの下にたどり着いた。

寝息が聞こえる・・・・。

毛布に包まったそれは、呼吸のたびに小さく波打つ。

(とどく。手がとどくところに詩織がいる。)

毛布の中に手を入れる。

詩織のぬくもりが伝わる。

胸のあたりにむかって手を伸ばすと

柔らかい美肉に触れた。

「う~ん。」

まだ、余韻の残る肉体は反応が早い。

乳首をさぐりあてた。

指で摘んではやさしく弄ぶ・・・・・。

「あん。」

きっと、明日香だと思っているんだろう。

もういっぽうの手は、下半身にむかう。

繊毛に触れる。

時間との勝負だ。事におよぶしかない。

それが、今後の状況打破の道だと意を決した・・・・。


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